News

ニュース

2018.09.05

『運動が苦手な方にも知ってもらいたい「NEAT」の話』

みなさんこんにちは。
9月に入り、少し秋らしくなってきましたね。
気候も涼しくなり、運動など新しい習慣を始めるのにも良いタイミングです。
ただ、中には運動が苦手な方、お仕事などでなかなか時間が作れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな皆様にも朗報です。
運動らしい運動をしなくても、メタボや糖尿病を防ぐのに、「NEAT(ニート)」を増やすことが有効だと言われているのです!
「NEAT」とは「非運動性活動熱産生」の頭文字をとったもので、運動ではない日常生活での活動で消費できるエネルギーのことを言います。
つまり、日常生活での運動とまではいえない、立ったり歩いたりといった軽めの動作であっても、活動の頻度を高めることで1日の消費エネルギーを増やすことができるということ。実際に、「NEAT」が多い人の方が肥満が少ないという研究結果も出ているのです。

私が最近心がけている「NEAT」は、夕食後、いつもならソファに座って(体にフィットするソファでとても気持ちよくついつい…)テレビを観ながら過ごすところを、あえて立ったままテレビを観たり、時にはその場で歩いてみたり腰をひねってみたり…。
他にも、洗濯物を立ったまま畳むようにしたり、お風呂をダイナミックに掃除したり、いつもと同じ作業も、あえて体をしっかり使うことを意識しながら行うようにしています。
そうすると、なんだか体も心もスッキリとするので驚きです。

体を動かすことは、減量だけでなく、リフレッシュや疲労の回復にも効果的とよく言われますが、私自身は「NEAT」にもその効果があるのではと感じています。
少ない消費カロリーも、毎日積み重ねれば大きな効果につながります。
みなさんは生活の中で、どんな「NEAT」なら増やせそうですか?