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2020.07.06

この夏を乗り切るために…

全国的に緊急事態宣言が解除されました。

以前の生活ペースが少しずつ戻りつつありますが、心や体の調子はいかがでしょうか。

まもなく本格的な夏到来です。

今年は、感染症対策により、マスクの着用が求められていますが、夏場のマスクは、多くの人にとって初めての経験でしょう。

したがって、例年の熱中症予防に加え、“マスク着用時の熱中症予防”を心がけることが大切になってきます。

そこで今回は、マスク着用時の息苦しさを緩和する「呼吸法」と、心身のリフレッシュのためにオススメの「チェアヨガ」をご紹介します。

 

マスクをして呼吸するということは、自分の吐いた息を吸っているため、軽い酸欠状態となっています。また、マスク内の温度や湿度が高まり、『息苦しさ』を感じます。すると、口で「ハアハア」と浅い呼吸を繰り返してしまい、さらに苦しさが増してしまうのです。

そこでオススメは鼻呼吸です。鼻呼吸をすると、空気が鼻腔の粘膜を通ることにより、ウイルスや細菌などの異物を除去する効果があります。また、ゆっくりと深い呼吸をすることで副交感神経の働きを活発にし、自律神経の乱れを整えることができます。できるだけ鼻でゆっくりと呼吸することを意識してみましょう。

また、「なんとなくすっきりとしない…」といった心身の不調は、慣れない“新しい生活様式”からくるストレスや緊張、自律神経の乱れが原因かもしれません。そんな時は、自宅や職場で、椅子さえあれば簡単にできるチェアヨガを、深い呼吸とともに行ってみてはいかがでしょうか