ストレスチェック制度対応サービス

ストレスチェック制度対応サービス

労働安全衛生法の一部改正に伴い、労働者数50人以上のすべての事業場に対して【心理的な負担の程度を把握するための検査】、通称「ストレスチェック」の実施が義務付けられました(平成27年12月1日施行)。
当会では、ストレスチェックの制度に対応するサービスメニューをそろえ、ストレスチェックの実施からアフターフォローまで、ワンストップサービスを提供しています。

ペーパーでも、オンライン(Web)でも対応可能!

ストレスチェック制度対応サービスの特徴

厚生労働省が示す項目を網羅した3種類のストレスチェックから選択!

各事業場の状況、ご要望に応じてストレスチェックを3種類の中から選択いただけます。いずれも法令に基づくストレスチェックとして活用することができます。

当会推奨版

ストレスチェック・アドバンス

法令に基づく標準的なストレスチェック項目に当会独自開発項目を加え、より多角的に分析ができるようになっておりますので、生産性向上に向けた展開にも活用できます。
経済産業省の健康経営度調査に対応する項目が含まれます。(仕事のモチベーション、ワーク・エンゲイジメント、貢献意欲など。)
ストレス対処行動のタイプが動物であらわされ、それに合ったアドバイスを掲載!

調査項目138項目

「職業性ストレス簡易調査票」※1+「新職業性ストレス簡易調査票」 ※2+当会独自開発項目【仕事のモチベーション】【貢献意欲】【承認感】【ワーク・ライフ・マネジメント】【ストレス対処行動】など

結果票
  • •個人結果票※3
  • •集団分析結果票(事業者用)※4
  • •集団分析結果票(管理監督者用)※5
  • •産業保健スタッフ用資料
ストレスチェック80

ストレスチェック80

法令に基づく標準的なストレスチェック項目に23項目を加え、職場環境をより細かく把握することができるようになっています。
集団分析結果票では、個人のいきいき(ワーク・エンゲイジメント)と職場のいきいき(職場の一体感)の結果を用いて職場のポジティブメンタルヘルスの状態を知ることができます。

調査項目80項目

「新職業性ストレス簡易調査票」(80項目版)※2に準拠

結果票
  • •個人結果票※3
  • •集団分析結果票(事業者用)※4
  • •集団分析結果票(管理監督者用)※5
  • •産業保健スタッフ用資料
標準版

ストレスチェック57

法令に基づく標準的なストレスチェック項目で構成。

調査項目57項目

「職業性ストレス簡易調査票」※1に準拠

結果票
  • •個人結果票※3
  • •集団分析結果票(事業者用) ※4
  • •産業保健スタッフ用資料
  • ※1: 法令に基づくストレスチェックとして国が標準としている調査票。
  • ※2: 平成21〜23年度厚生労働科研費「労働者のメンタルヘルス不調の第一次予防の浸透手法に関する調査研究」によって作成された調査票。
    「職業性ストレス簡易調査票」に新たな追加項目を加えて構成されています。
  • ※3: 1)ストレスチェック判定得点の最小値―最大値を表記することにより、ご自身の状態を把握しやすくなります。
    2)セルフケアに役立つコラムを掲載しております。(ストレスチェック57およびストレスチェック80のみ)
  • ※4: 1)10名未満(5~9名)の小グループにも対応できます(健康リスク指標、偏差値など、個人の特定につながらない結果のみを出力します)。但し、ストレスチェック実施規程に定めておく必要があります。
    2)外部平均値と比較しやすい偏差値で表記しています。
    3)総合健康リスクの算出には加重平均法を採用していますので、男女の人数比による偏りを防ぎ、より現状に即した結果となっています。
  • ※5: 各集団の状態をより詳しく解説しています。集団ごとに1冊作成しており、所属長用となっております。
    ストレスチェック集団分析結果報告会、職場ケア管理職研修会、職場活性化面談等において使用されることをお勧めします。(各研修等のご案内は下段の「ストレスチェック制度対応 メンタルヘルス研修プログラム例」をご参照ください。)

定期健康診断との同時実施が可能!

当会のストレスチェックは定期健康診断との同時実施が可能です。事業場の事務負担を大幅に軽減できることに加え、健康診断結果との同時報告により、こころとからだのフォローを一元化できます。

ストレスチェック電話相談窓口サービス!

医師面接が必要となった方、事業者の方に対応

制度の活用について詳しく知りたい、事業場に医師面接の申し出をするとどうなるか不安だ、といったお声に御池メンタルサポートセンターの臨床心理士などの専門職が適切にお応えいたします。医師面接対象者の個人結果票に『ストレスチェック電話相談窓口』のご案内を掲載しております。また、事業者の方からのストレスチェック制度の疑問点やメンタルヘルス対策についてのお問い合わせに対応いたします。当会独自のフォロー体制として、ぜひご活用ください。※当サービスは当会ストレスチェックご利用者への無償サービスです。

経験豊富な産業医、精神科医、保健師、臨床心理士などによる万全のアフターフォロー!

経験豊富な産業医、精神科医、保健師、臨床心理士などによる万全のアフターフォロー!

経験豊富な専門家が多数所属している当会では、ストレスチェック対応のみにとどまらず、事業場の多様なご要望に応じたメンタルヘルス対策の展開をサポートすることができます。

アシストサービス

京都工場保健会のストレスチェックにおいてグループ集団分析結果をご依頼いただいた事業所様を対象に、臨床心理士が無料で訪問し、集団分析結果の読み方を解説させていただきます。また分析結果から推察される職場の状況について、ご担当者様と話し合いながら事業所様全体や職場単位での取り組みについてご提案いたします。※当サービスは当会ストレスチェックご利用者への年1回の無償サービスです。

研修活用で働きやすい職場づくりをサポート!

「STEP1〜4」のプランをご利用いただくことで、職場環境の改善をご支援します。

  • STEP1
    ストレスチェック 事前研修
  • STEP2
    ストレスチェック 実施
  • STEP3
    集団分析結果 説明会
  • STEP4
    職場ケア研修 (職場ドック等)

ストレスチェック制度対応 メンタルヘルス研修プログラム例

ストレスチェック事前研修

対象
管理監督者
タイトル
ストレスチェック事前研修 −効果的なメンタルヘルス・ラインケアとストレスチェックの実施のために−
目的
  • ● ストレスチェックの実施にあたって管理監督者として理解しておくべき知識を得る
  • ● ストレスとメンタルヘルス及びラインケアについて正しく理解する
内容
  • ● ストレスとメンタルヘルスの基礎知識
  • ● ラインケアの実際
  • ● 労働安全衛生法のポイント
  • ● ストレスチェックの目的及び方法
  • ● ストレスチェックの実施体制
  • ● 個人情報の取り扱い
  • ● 高ストレス判定者のフォローについて
  • ● 職場環境改善の意義とポイント
備考
講義のみだけでなく体験型ワークやグループワークを盛り込み、より体験的、実践的な内容で構成※ストレスチェック実施体制を整えたうえで、その周知を兼ねた実施が望ましい
所要時間
90〜120分
研修形式
講義+体験型ワーク
参加人数
30名程度
講師
臨床心理士
料金
1回 132,000円(税込)〜+交通費実費分
※当会 御池メンタルサポートセンターより片道移動時間1時間以上の地域は別途出張料をご請求申し上げます。

ストレスチェック 集団分析結果説明会

タイトル
ストレスチェック集団分析結果説明会
目的
  • ● ストレスチェック集団分析結果の読み方を学ぶ
  • ● データから各自の職場の強み、課題を理解する
内容
  • ● ストレスチェック集団分析結果の読み方解説
  • ● 質疑応答
備考
参加者は全職場の結果を閲覧する権限のある方
所要時間
60〜90分
研修形式
講義
参加人数
30名程度
講師
臨床心理士
料金
1回 77,000円(税込)〜 +交通費実費分
※当会 御池メンタルサポートセンターより片道移動時間1時間以上の地域は別途出張料をご請求申し上げます。

職場環境改善活動(職場ドック)

対象
職場単位の従業員
タイトル
参加型職場環境改善活動「職場ドック」
目的
  • ● 職場ケアの意義について学ぶ
  • ● 職場ケアの目のつけ所を学ぶ
  • ● グループワークを通じて、職場ケアのヒントを得る
  • ● 各職場の効果的な取り組みを知り、組織的な水平展開を目指す
内容
  • 1.職場ケアアドバイザー活動
    • ● 取り組み計画策定支援(1〜2回)「職場ドック」の進め方、ガイドライン策定、「職場ドック」推進に当たっての資料提供等
    • ● ワークショップの準備支援(1〜2回)「職場ドック」マニュアルのカスタマイズ、職場チェックリスト、改善計画シート、実施報告シートの作成支援
    • ● 成果発表会、良好事例集作成など水平展開への支援(1回)成果発表会および良好事例集の作成支援、良好事例の選定およびコメント作成支援
    • ● 取り組み総括、次年度の取り組み計画策定支援(1回)
  • 2.ワークショップ
    • ● 職場ケアの目のつけ所解説
    • ● 自職場の強み、課題をチェック
    • ● グループワーク
    • ● グループワークの結果発表
備考
  • ● 「職場ケアアドバイザー活動」と「職場ドックワークショップ」のセットプラン
  • ● 年間を通して職場ケアアドバイザー(臨床心理士)が取り組み支援
  • ● 職場単位で実施し、働きやすい職場づくりに向けたアクションプランを具体的に検討する
  • ● 管理職を除く職場の構成員によるボトムアップ方式の職場ケア
所要時間
職場ドックワークショップ:90〜120分所属長面談 :ワークショップ前60分、ワークショップ後30分※職場ケアアドバイザー活動は1回2時間程度
研修形式
講義 + グループワーク
参加人数
10〜20名程度
講師
臨床心理士
料金
  • ● 職場ケアアドバイザー活動年間 訪問5回:1回2時間程度 220,000円(税込)
  • ● 職場ドックワークショップ1回 132,000円(税込)〜 + 交通費実費分
    ※当会御池メンタルサポートセンターより片道移動時間1時間以上の地域は別途出張料をご請求申し上げます。

職場ケア管理職研修会

対象
管理監督者
タイトル
職場ケア管理職研修会 −働きやすい職場づくり−
目的
  • ● 職場ケアの意義を学ぶ
  • ● 自職場の強み、課題をチェックして、職場ケアの目のつけ所について学ぶ
  • ● グループワークを通じて、職場ケアのヒントを得る
  • ● 各職場の効果的な取り組みを知り、組織的な水平展開を目指す
内容
  • ● 職場ケアの目のつけ所解説
  • ● 自職場の強み、課題をチェック
  • ● グループワーク
  • ● グループワークの結果発表
備考
管理監督者が職場ケアのグループワークを体験することにより、働きやすい職場づくりの理解を深め、参加型職場改善活動「職場ドック」(職場ケア研修実施例)へつなげる
所要時間
120分
研修形式
講義 + グループワーク
参加人数
20名程度
講師
臨床心理士
料金
1回 132,000円(税込)〜 +交通費実費分
※当会御池メンタルサポートセンターより片道移動時間1時間以上の地域は別途出張料をご請求申し上げます。

職場活性化面談

対象
管理監督者
タイトル
職場活性化面談
目的
  • ● 職場ケアの意義及び、個々の管理監督者や職場に応じた職場ケアの進め方を学ぶ
  • ● 各職場で発生しているメンタルヘルス不調者に対する個別対応法について学ぶ
内容
  • ● 職場ケアに関するアドバイス
  • ● 職場のメンタルヘルス不調者への具体的な支援方法のレクチャー
  • ● 管理監督者の個別相談対応
備考
カウンセラー派遣による社内面談の形式が望ましい
面談時間
1回1所属(1〜3名)60分※面談時間45分に記録時間15分を含む
カウンセラー
臨床心理士
料金
半日(3時間:3所属) 110,000円(税込)+交通費実費分
※当会 御池メンタルサポートセンターより片道移動時間1時間以上の地域は別途出張料をご請求申し上げます。

お問い合わせ先

京都工場保健会 御池メンタルサポートセンター

電話075-211-0040

受付時間 9:00〜17:00 【月〜金 / 土日祝日除く】

FAX 075-211-0064
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