一般財団法人 京都工場保健会 衛生検査所

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法改正について

法改正

労働安全衛生関連の法律が改正されました。

平成25年1月1日付で労働安全衛生法施行令、労働安全衛生規則および特定化学物質障害予防規則が改正され、新たに下表の3物質について健康障害防止措置が義務付けられました。これにより、3物質の取り扱い作業者は労働衛生検査が必要になります。

インジウムについて
主な有害性 【インジウム化合物】
発がん性:リン化インジウムは国際がん研究機関(IARC)の区分2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)、インジウム・スズ酸化物はラットを使った2年間の試験で発がん性が認められた。
吸入による肺の重篤な障害:ヒトの間質性肺炎等(死亡例あり)
用 途 例 薄型ディスプレイ等の透明電極材料、化合物半導体
コバルトについて
主な有害性 【コバルト及びその無機化合物】
発がん性:コバルトと炭化タングステンとの合金はIARC区分2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)、その他金属コバルト及びコバルト化合物はIARC区分2B(ヒトに対する発がん性が疑われる)
皮膚感作性:アレルギー性接触皮膚炎
呼吸器感作性:気管支ぜんそく等
吸入による肺の重篤な障害:間質性肺炎、肺機能異常等
用 途 例 磁性材料、特殊鋼、超硬工具、触媒、陶磁器の顔料、リチウムイオン2次電池の電極
エチルベンゼンについて
主な有害性 【エチルベンゼン】
発がん性:国際がん研究機関(IARC)の区分 2B(ヒトに対して発がん性が疑われる)
生殖毒性:動物試験で胎児への影響が示されている
その他:中枢神経系への影響、気道刺激性等
用 途 例 スチレン単量体の中間原料、有機合成、溶剤、希釈剤

国際がん研究機関(IARC):国連の世界保健機関(WHO)の外部組織

検査内容

下記ボタンをクリックすると詳しい検査内容が表示されます。
血清中インジウム(インジウム化合物)
検査項目名
血清中インジウム
取扱物質
インジウム
試 料
血清
容 器
血清分離採血管、スピッツ
単 位
μg/l
検査方法
誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法
所要日数
検体受領後7日(検査所稼働日)
基 準 値
3μg/l(日本産業衛生学会)
尿中コバルト(コバルト)
検査項目名
尿中コバルト
取扱物質
コバルト
試 料
尿
容 器
スピッツ
単 位
μg/l
検査方法
誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)法
所要日数
検体受領後7日(検査所稼働日)
基 準 値
35μg/l(日本産業衛生学会)

※尿中コバルト検査は二次健診項目

その他の検査一覧はこちらから

法改正資料の詳しい内容はこちら 当検査所では以上の改正に対応し、各検査が可能な体制を整えております。

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