
平成16年4月から財団法人京都工場保健会の会長に就任いたしました。
財団法人京都工場保健会は、昭和15年に京都の製造工業関係企業11社によって設立されて以来、会員企業の共同保健組織による全国唯一の労働衛生機関として約70年にわたり、それぞれの時代に相応しい労働衛生の理念を高く掲げ事業を推進して参りました。
また、京都を中心とした地域企業による会員制の特性をさらに発展させ、また、高齢化社会、ストレス社会、情報化社会という時代の変革に合わせた労働衛生の課題にすばやく対応すべく、各種健康診断の充実、THP健康診断の推進、ネットワーク健診の実施、メンタルヘルス事業、労働・一般環境の解析等を推進し企業の労働者の心身両面にわたる健康の保持・増進の支援を行う体制を整備して参りました。
当財団の設立趣旨に賛同される地元企業は平成22年末で会員520事業所、従業員数も97,000名を超えるまでに発展して参りました。また、平成15年3月より京都府知事、京都労働局長の共管から厚生労働大臣認可の公益法人として全国レベルでの公益活動を行うことが可能となり、当会の活動のさらなる発展が期待されているところであります。
設立以来、受け継がれてきました労働衛生の理念を引き継ぎ、日頃の公益活動を通して、人類の福祉に貢献するという崇高な使命を持った公益法人として精進させていただく所存であります。